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今まで読んだPenguin Readers中で一番語数の多い「Round the World in Eighty Days」でしたが、とても面白くて一気に読んでしまいました。日本でも80日間世界一周などの邦題で有名な物語ですが、今回ペンギン・リーダーズで読むのが初めてになります。
今でも世界一周の旅って聞くとワクワクしますが、Round the World in Eighty Daysが書かれたころはもっと刺激的な題材だったと思います。どうやって世界一周するんだろうっていうところから、定期船に乗り遅れてしまったMr.Foggsはどうすんだろう?ととにかくドキドキハラハラの連続です。
まさに英国紳士っていう感じで博学で勇敢なMr.Foggsですが、ちょっとお金にモノを言わせるとこはもどかしく感じます。もしも、お金がなかったら...なんて考えたりもしますが、80日間で世界一周して賭けに勝てば逆に儲かってしまうのをもうと、納得できる解決策だった気もします。
【あらすじ】1872年のイギリス・ロンドンが物語の出発点です。毎日社交クラブに通うMr.Philieasは、クラブの仲間とMr.Foggsが80日間で世界一周できるかどうかの賭けをします。そして、Mr.Foggsは召使のPassepartoutをつれて、80日間世界一周の旅に出かけます。Mr.Foggsの出発と時を合わせてロンドンで起こった銀行強盗の犯人がMr.Foggsだと確信してる警部Mr.Fixも、Mr.Foggsの後を追って旅立ちます。
Mr.Foggsは次々に起こる困難を彼の機転とお金で乗り越え、スエズ、インド、香港、中国、日本、アメリカと80日間で世界一周を目指します。インドでは美女の命を助け、旅の仲間に加わります。香港では、召使のPassepartoutとはぐれてしまいますが、横浜で奇跡的に再会を果たします。ずっとMr.Foggsを捕まえようと後を追ってきたMr.Fixですが、彼もいっしょに旅をすることに...。
そして、太平洋を切り抜けたMr.Foggsはついにイギリスに上陸を果たします。そして、更なる困難が!!はたして、80日の期限内にMr.Foggsは、ロンドンのクラブに戻ることができるのだろうか!?
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):114ページ
◆総単語数:35,572語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6518-0
◆ジャンル:アドベンチャー
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション