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どこか、アメリカ人らしさを感じるようなストーリーでした。仲間とともに広いアメリカを車で行き来する様は、どこか自由で楽天的な感じがとても伝わってきました。普段、机に座って仕事をしているサラリーマンにはちょっと憧れの生き方にも感じます。反面、若い時はいいけどなんて感じもしてきます。もちろん、アメリカ人でもこんな生き方をしているのはほんの一部だと思いますが...。
とにかく登場人物の多さと話の展開の早さにとても読むのが大変でした。又、ペンギンリーダズにしたときに、ちょっと内容的に薄くなりすぎているような気がします。自分の英語読解力の低さもあって、一つ一つの文章を理解するのが精いっぱいで、場面場面のストーリーがなかなかつかめませんでした。もう一回ぐらい読むべき?なんて思ったりもします。
【あらすじ】1940年代のアメリカでが舞台の小説です。アメリカでもっとも有名な作家のうちの一人が若いころ仲間とともに、アメリカ中を旅した冒険談の一部が"On the road"です。
お勧め度:★★☆☆☆
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):70ページ
◆総単語数:21493語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8246-0
◆ジャンル:ヒューマンドラマ
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
ペンギンリーダーズとは、ピアソンロングマンが発売している英語学習者用のリーダー教材です。ペンギンリーダーズは、Easystartsレベル、レベル1~6と7段階に難易度が分かれています。レベル分けは、使われている単語数と文法のレベルで行われています。ペンギンリーダーズは、古典、名作、映画化された話題作を原作のストーリに忠実に再構成したものです。自分の英語のレベルと興味に合わせて本を選ぶことで、英文でも読書が誰にでも楽しむことができます。
ペンギンリーダーズの巻末には演習問題も掲載されていて、学校教育の教材として使われるのも想定されているようです。又、重要な単語については、英語の解説が付録しています。
ペンギンリーダーズは、書籍ですがリスニング用のCDも発売されています。英語のリーディングと一緒にリスニングの練習をすることも可能です。
Level
|
HeadWord
|
TOEIC
|
TOEFL iBT
|
英検
|
CEFR
|
Easystarts レベル
|
200
|
250
|
26-27
|
4級
|
A1
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レベル1
|
300
|
250
|
26-27
|
4級
|
A1
|
レベル2
|
600
|
350
|
36-37
|
3級
|
A2
|
レベル3
|
1200
|
400
|
40
|
準2級
|
A2
|
レベル4
|
1700
|
500
|
52
|
2級
|
B1
|
レベル5
|
2300
|
600
|
62-63
|
2級-準1級
|
B2
|
レベル6
|
3000
|
730
|
79-80
|
準1級
|
C1
|
Doctor Faustusは、ペンギン リーダーズで読んで初めて知りました。かなり有名なストーリみたいで、実際に自分でFaustusのストーリを読んでみると、訴えかけてくるものがあると思います。
Faustusの欲望が大きくて悪魔に魂を渡すという代償の大きさを感じることができなかったと思います。一言で言ってしまえば、自分を見失っていたのかもしれません。日々の生活でいろいろなところに潜む誘惑に負けていはいけないと再認識しました。
ペンギン リーダーズ「Doctor Faustus」は、戯曲形式でかかれています。小説を読みなれてしまっていると、ちょっと読みにくいかもしれません。それでも、十分ストーリーは楽しめると思います。
【あらすじ】Faustusは悪魔Luciferに自分の魂を引き渡す代わりに、24年間悪魔の手下MephistopheiesがFaustusの命に従うという契約を交わす。そして、Faustusが悪魔と契約を交わした24年後、Faustusは悪魔に地獄へと連れて行かれる。
お勧め度:★★★★☆
◆難易度:Level4 (Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):46ページ
◆総単語数:11,223語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6775-7
◆ジャンル:ヒューマンドラマ
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
The Partnerは1997年に発表されたJohn Grishamの8番目の小説です。今までにPenguin Readrsで読んだ Time to Kill , The Firm , The Clientは,映画で見るか日本語の小説を先に読んでいました。しかし、今回読んだ The Partnerは、Penguin Readersで読むのが、一番最初になります。
話のはじめでは、Patrickは絶望的な状況にいるのですが、いかにして事態を好転させていくかというのがこの小説の見所だと思います。小説を読み終えてしまえば、ほとんどはPatrickによって計画されたもので想定内の出来事だったのか...という感じです。ストーリー的にはちょっと複雑ですが、そこが魅力だと思います。
事件が解決した後、Evaと一緒に裕福な生活が送れなかったのは、Patrickには同情するところがあります。でも、アメリカから姿を消す前にPatrickが望んだ、アメリカの生活から逃れて新しい人生を送りたい、そしてPatrickの勤めていた法律事務所の不正をただしたいという点では、Patrickの願いがかなったといっていいと思います。
Penguin Readers 「The Partner」を読んで最後に思うことは、人間心の中に強く願っている思いが自然と行動にかわり、最後には達成されるんだな~というところです。
【あらすじ】弁護士のPatrick Laniganは、交通事故で死んだと思われていた。それと時を同じくして、Pattrickが働いていた法律事務所のお金$90,0000,0000が消えてしまう。しかし、4年後にPatrickはブラジルで見つかり、アメリカへ送還される。Patrickが戻ってきたアメリカでは、交通事故や法律事務所から消えたお金の真相究明が始まる。
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):83ページ
◆総単語数:24,133語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8247-7
◆ジャンル:推理小説
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
◆Lorna Doone Level4 恋愛小説
ジョニー・デップが主演した「チャーリーとチョコレート工場」の原作者であるRoald Dahlの短編集がペンギンリーダーズ「Taste and Other Tales」です。Roald Dahlは、慈善事業にも熱心でペンギンリーダーズ「Taste and Other Tales」の印税の10%が子供たちを支援するRoald Dahl charitiesへ贈られているようです。
正直なところ短編集は苦手でした。話の展開が早いうえに思いもよらない結末だと、自分が正しく文章を理解できているかちょっと心配になってきます。しかし、Taste and Othe Talesの短編を読んでいると、少しずつ話の中に引き込まれていって、ちゃんと読めるかどうかの不安よりも、結末を知りたい思いが強かったです。というものの、話の落ちが理解しきれないものもありました。(それとも、英語力よりも欧米人的なユーモアのセンスが必要?)Taste and Other Talesは、多読として読むよりも少し落ち着いてじっくり落ち着いて読んだほうがいいのかもしれないという思いに駆られたというのが正直なところです。
内容的にはドキドキさせれるもの?やっぱりね!って感じの落ちのあるもの?ちょっと笑っちゃうものといろいろなタイプの短編が混じっていた気がします。ちなみにペンギン リーダーズ「Taste and Other Tales」はLevel5(Upper-Intermediate)なのですが、総単語数がLevel6(Advanced)並みの約30,000語あります。短編集なので気持ちを入れ替え変えながら読みましたが、それでも長く感じました。
【短編 The Leg of Lamb のあらすじ】 Maryは警察官の夫を凍ったラム肉の塊で撲殺してしまった。おなかの中にいる生まれてくる子供や仲間を殺された警察官の仕打ちを考えると怖くなりとっさに完全犯罪を考えた。凍ったラム肉はすくにオーブンに入れて焼き始めた。そのあと、近くの食料品店へ買い物へ行く。そして買い物から帰った後、買い物中の夫が家の中で教われ倒れていると通報した。捜査を始めた警察は、ハンマーのような鈍器が夫を殺害した凶器だとMaryに説明する。はたして、Maryの完全犯罪は見破られるのだろうか?そして、夫を殺した本当の凶器ラム肉はどうなるのだろうか...?
お勧め度:★★★☆☆
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):96ページ
◆総単語数:29,948語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8254-5
◆ジャンル:短編小説集
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
◆Lorna Doone Level4 恋愛小説
◆The Picture of Dorian Gray Level4 ホラー小説
John Grisham(ジョン・グリシャム)の2作目になるのが「The Firm」(邦題:法律事務所)です。ペンギン リーダーズのThe FirmはLevel5で出版されていて、ストーリーも十分に楽しむことができました。特に終盤で主人公Mitchが追っ手を逃れて、彼が働いていた法律事務所の不正の証拠をFBIに渡しつつも、西インド諸島へ逃れていくところはドキドキハラハラさせられました。
John Grishamの処女作「A Time to Kill」と比べると、娯楽性の高い作品だと思います。しかし、A Time to Killでは、どこかアメリカが抱える社会問題のいくつかを強く考えさせられました。The Firmでは、法律事務所がマフィアの資金洗浄をしているのを暴くストーリーですが、現実的な話というよりも小説での仮想の話という感覚を受けました。
【あらすじ】大学を卒業してメンフィスの法律事務所で厚待遇で働き出した主人公Mitchだが、ある日FBI捜査官のTarranceにMitchの働いている法律事務所が何か不正を行っていることを知らされる。Mitchは法律事務所で自分の仕事をしながら事務所の行っている不正の証拠も集めだす。一方、法律事務所も少しずつMitchの動きを察知してMitchの口封じに動こうとする。FBI捜査官Tarranceからの助言が役立ち、Mitchは殺される寸前で法律事務所から逃げ出した。最後はFBIに証拠を残して、家族とともに西インド諸島へ脱出する。
お勧め度:★★★★★
【この本を読む単語力】Duo3.0とキクタン TOEIC Test Score 800の2つをしっかり覚えておけば、かなり楽に読めると思います。
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):73ページ
◆総単語数:19,180語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8243-9
◆ジャンル:推理小説
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
◆Lorna Doone Level4 恋愛小説
◆The Picture of Dorian Gray Level4 ホラー小説
◆The Day of Jackal Level4 ハードボイルド
「A Time to Kill」はJohn Grisham(ジョン・グリシャム)の処女作で、邦題「評決のとき」で映画化されています。ペンギンリーダーズでは、Level5でシリーズ化されました。John Grishamというと流行作家というイメージが強いのですが、A Time to Killは、舞台となったアメリカでの白人と黒人の人種差別問題、陪審員制度、レイプ事件が題材になっており、ストーリー的には深い内容だと思います。John Grisham自身が弁護士の資格を持っていることもあり、ストーリーは真に迫ったものがあると感じました。
先入観があるせいかもしれませんが、裁判での有罪・無罪は弁護士と検察官がいかに陪審員を説得させるかで左右されるところが大きいといった印象は「A Time to Kill」を読んでも感じました。裁判で法律的には被告人が心身喪失であったかどうかが争点となるのですが、陪審員的には娘をレイプされた父親がレイプ犯を殺したことが許されるかどうかが決め手となったと思います。被告人が裁判で無罪になったのは、弁護士のJakeがうまく争点をずらしたからだと思います。
ペンギンリーダーズのLevel4を読み続けて初めてLevel5を読んだのですが、やはりLevel5のほうが小説としての面白さ・内容の深さは増していると思います。
【あらすじ】10歳の黒人の子供が白人の若者にレイプされる。それを知った父親がレイプ犯を射殺してしまう。レイプ犯を射殺した黒人の父親の弁護を、弁護士Jakeが依頼され裁判が始まる。裁判が行われた町では、白人と黒人の対立へと発展する。黒人を弁護しているJakeは、自宅に爆弾を仕掛けられたり放火されたりと白人グループ(KKK)から嫌がらせを受ける。陪審員に選ばれたのは白人ばかりで、黒人の被告にはとても不利だと予想される。しかし最後には、被告人の無罪を勝ち取った。
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):85ページ
◆総単語数:23,806語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8255-2
◆ジャンル:推理小説
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Emma Level4 恋愛小説 お勧め度:★★★☆☆
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
◆Lorna Doone Level4 恋愛小説
◆The Picture of Dorian Gray Level4 ホラー小説
◆The Day of Jackal Level4 ハードボイルド
◆On the Beach Level4 ヒューマンドラマ
映画「Seven」を見たのはもう何年も前でストーリーは大体わかっていました。でも、ペンギンリーダーズ「Seven」をあらためて読んでもその面白さは変わることがありませんでした。ドラマや映画で出てくる連続殺人犯は、とても知能が高くて緻密な反面、一般社会からの孤立やゆがんだ世界観をもっているというイメージを強く感じます。Sevenで出てくる連続殺人犯もとても知能が高く緻密であることは感じられるのですが、それ以上の犯人像が見えてこず、ストーリー全体にとても不気味な雰囲気が醸し出されています。
Sevenの面白いところは、なぜ殺されたかわからない殺人が、キリストの七つの大罪になぞらえて進められ、最後は犯人自身も裁かれ、捜査を担当した刑事まで巻き込まれてしまう展開の良さにあると思います。その中でも見所は、最後に刑事のMillsが犯人のDoeを射殺するかしないかのシーンです。犯人を射殺してしまえば犯人の計画通りになってしまう、射殺しなければ犯人に妻を殺された怒りをぶつけるところがない...。ある意味究極の選択なってます。
多くの推理小説では、犯人は誰、どこにいる、どうやって殺したっといったところに目が行くストーリになっていることが多いと思います。でも、Sevenでは犯人の目指したキリストの七つの大罪になぞらえた連続殺人は達成できるのだろうかと考えたりもしてしまいそうです。
【あらすじ】新米の刑事Millsは7日後に退職を控えた刑事Somersetと奇怪な連続殺人事件の捜査を進めることになる。はじめは、犯人の意図が分からない殺人事件も、捜査が進むうちにキリストの七つの大罪になぞらえていることが分かってくる。犯人は本を読むのが好きだという刑事Somersetの推理から、公立図書館の本の貸し出し記録を調べると怪しい人物John Doeが浮かび上がる。John Doeのアパートを訪れ廊下で犯人と遭遇するが、取り逃がしてしまう。捜査に行きづまったように思われるが、犯人が警察に自首してきた。警察では七つの大罪のうち五つしか犯行が把握できておらず犯人の自首の意図が全く分からない。そして、ストーリーは最後へとつながっていく。
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level4 (Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):49ページ
◆総単語数:11,376語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8230-9
◆ジャンル:推理小説
◆Emma Level4 恋愛小説
◆Alexander the Great Level4 史実 お勧め度:★★☆☆☆
◆The Goodfather Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Strangers on aTrain Level4 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆Evening Class Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★☆☆
◆Teacher Man Level4 ノンフィクション
◆Inventions that Chanbed the World Level4 ノンフィクション
◆Gladiator Level4 架空戦記
◆Far From the Madding Crowd Level4 ヒューマンドラマ
◆Lorna Doone Level4 恋愛小説
◆The Picture of Dorian Gray Level4 ホラー小説
◆The Day of Jackal Level4 ハードボイルド
◆Cinderella Man Level4 伝記
◆On the Beach Level4 ヒューマンドラマ