[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
John Grishamの作品がいくつかPenguin Readers化されていて、その中の一つがPenguin Readers 「The Brethren」 Level5になります。The Breathrenは2000年に出版されたJohn Grishamの11番目の作品です。John Grishamの作品の多くは映画化されていますが、「The Brethren」は映画化されていません。タイトルのBrethrenの意味には信者仲間・会員仲間・同業者仲間という意味があります。タイトル「The Brethren」は、同じ刑務所に服役している3人の元判事のことを指していると思います。登場人物に判事、刑務所、政治家等々がいてとても深刻な内容の小説に感じますが、John Grisham自身は、彼の書いた小説の中でいちばん滑稽な内容の作品だと言っているみたいです。ちなみに、日本語へ翻訳されたThe Breathrenの邦題は「裏稼業」でした。
Penguin Readers「The brethren」 Level5は、文法・単語的には読みやすいほうだと思います。ストーリーの面白さもあってあっという間に読み切ってしましました。ストーリーも単純でわかりやすいと思います。
【あらすじ】同じ刑務所に服役している3人の元判事(The Breathen)は刑務所の中から、詐欺メールで大金を手に入れることをもくろんでいた。ゲイの雑誌に青年を装ってメールフレンド募集の記事を載せ、応募してきた人の中から素性をばらされたくないお金持ちを脅迫する手口である。Lakeもアメリカ大統領に立候補する前に、メールフレンド募集の記事を見て偽名で手紙を送っていた。選挙期間中に、メールフレンドに最後の手紙を送るが、中身を間違えて手紙を送ったのが原因でThe brethrenに素性がばれてしまう。そして結末は...。
お勧め度:★★★★★
読みやすさ:★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):84ページ
◆総単語数:26,444語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8238-5
◆ジャンル:推理小説
◆言語:アメリカ英語
◆The Grapes of Wrath Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde
Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆