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Penguin Readers「The Invisible Man」 Level5は、タイムマシンで有名なハーバート・ジョージ・ウェルズの代表作をPenguin Readers化したものです。原作は1987年に発表され、透明人間の原点ともいえる作品です。
透明人間になってみたいと思うこともありますが、The Invisible Manを読んでいると実際に透明人間として暮らしていくデメリットのほうが多そう?なんて思えてきます。
【あらすじ】ある小さな町にロングコート、手袋、顔には包帯が巻かれ、目を隠すようにサングラスをかけた風貌の人物が現れた。彼の周りで不思議なことが起こり、実は彼が透明人間だということが明らかになる。そして、透明人間は恐怖で人を支配するという危険な思想の持主であった。
お勧め度:★★★✩✩ 読みやすさ:★★✩
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):68ページ
◆総単語数:21,389語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6250-9
◆ジャンル:SF小説
◆言語:イギリス英語
◆The Brethren Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Grapes of Wrath Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
スー・グラフトンのキンジー・ミルホーンシリーズは、MACMILLAN READERSで読む前に日本語訳版を何冊も読みその面白さを知っていました。主人公の私立探偵キンジーは、努力と根性で事件を解決するタイプでシャーロック・ホームズのような天才型の探偵と真逆なキャラクターです。元警察官で2回離婚歴があるキンジーは、多少の危険や違法行為も気にせず真実も求めて突き進みます。その、姿はとても人間臭さがありこのシリーズの面白さだと思います。シリーズのタイトルの最初の文字は、出版された順にアルファベット順で並んでいて、作者スー・グラフトンの遊び心を感じます。
「"A" is for Alibi」はキンジー・ミルホーンシリーズの一番最初の作品です。MACMILLAN READERSで読んでも、その面白はさ十分に伝わってきます。小説に登場する人物の英語の名前を覚えるのがなかなか大変なのですが、MACMILLAN READERS「"A" is for Alibi」には、キャラクターの顔の下に名前が書かれたページがありとても助かりました。
【あらすじ】 私立探偵キンジー・ミルホーンは、殺人罪で投獄され出所したばかりの女性ニッキーから調査依頼を受ける。ニッキーはキンジーに自分の無実を訴え、キンジーに自分が有罪になった夫殺害事件の再捜査を依頼する。殺されたニッキーの夫ローレンスの調査を進めるうちに、ローレンスの様々な女性関係が浮かびあがってくる。ローレンスが殺害された数日後、ローレンスと同様に毒殺された女性ライルの事件を調べていると、ライルの秘密を知っていると思われる女性シャーロンも殺害されてしまう。そして、キンジーは犯人を徐々に追い詰めていく。
お勧め度:★★★★★ 読みやすさ:★★★
◆難易度:Level5 (Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):101ページ
◆総単語数:24,813語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4050-7287-8
◆ジャンル:推理小説
◆The Brethren Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Grapes of Wrath Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
誰もが知っている名探偵「シャーロック・ホームズ」のPenguin Readers版短編集が「Sherlock Holmes Short Stories」Level5になります。1891~1925年に雑誌に発表された6つの短編がおさめられています。シャーロック・ホームズが活躍した時代と現代、そして舞台となる英国と私たちが住んでいる日本といった文化・習慣の違いがありますが、思わず読み続けてしまうどこか面白さがあります。
ホームズの一つの魅力の一つは、並外れた推理力にあると思います。ホームズは、事件の一端を聞いただけですでに事件の真相や犯人の目星がついてしまう。推理をもとにワトソンと共に犯人を追いつめ事件解決に向かう超人的なホームズの姿が人気の理由ではないでしょうか?Penguin Readers「Sherlock Holmes Short Stories」Level5でもこの面白さを十分味合うことができると思います。
【あらすじ】①The Man with the Twisted Lip 買い物を済ませ街を歩いていると、仕事に行った夫がビルの窓から自分を見ているのに気付いた。急いで夫を見かけた部屋に行くが、すでに姿はなかった。夫の代わりに部屋にいたのは、醜い姿の物乞いだった。それを境に夫が失踪する。ホームズが見事に、夫の居場所を突き止める。②The Engineer's Thumb 親指に大けがをした若い紳士が治療のためワトソン医師のの診療所を訪れる。ワトソン医師は紳士にけがを負わせた事件の解決をホームズに依頼することを勧める。そして奇妙な事件の裏に隠れた重大な組織犯罪が、ホームズの推理によって暴かれる。 他四話
お勧め度:★★★★★ 読みやすさ:★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):109ページ
◆総単語数:35,476語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6523-4
◆ジャンル:推理小説
◆言語:イギリス英語
◆The Grapes of Wrath Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
John Grishamの作品がいくつかPenguin Readers化されていて、その中の一つがPenguin Readers 「The Brethren」 Level5になります。The Breathrenは2000年に出版されたJohn Grishamの11番目の作品です。John Grishamの作品の多くは映画化されていますが、「The Brethren」は映画化されていません。タイトルのBrethrenの意味には信者仲間・会員仲間・同業者仲間という意味があります。タイトル「The Brethren」は、同じ刑務所に服役している3人の元判事のことを指していると思います。登場人物に判事、刑務所、政治家等々がいてとても深刻な内容の小説に感じますが、John Grisham自身は、彼の書いた小説の中でいちばん滑稽な内容の作品だと言っているみたいです。ちなみに、日本語へ翻訳されたThe Breathrenの邦題は「裏稼業」でした。
Penguin Readers「The brethren」 Level5は、文法・単語的には読みやすいほうだと思います。ストーリーの面白さもあってあっという間に読み切ってしましました。ストーリーも単純でわかりやすいと思います。
【あらすじ】同じ刑務所に服役している3人の元判事(The Breathen)は刑務所の中から、詐欺メールで大金を手に入れることをもくろんでいた。ゲイの雑誌に青年を装ってメールフレンド募集の記事を載せ、応募してきた人の中から素性をばらされたくないお金持ちを脅迫する手口である。Lakeもアメリカ大統領に立候補する前に、メールフレンド募集の記事を見て偽名で手紙を送っていた。選挙期間中に、メールフレンドに最後の手紙を送るが、中身を間違えて手紙を送ったのが原因でThe brethrenに素性がばれてしまう。そして結末は...。
お勧め度:★★★★★
読みやすさ:★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):84ページ
◆総単語数:26,444語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8238-5
◆ジャンル:推理小説
◆言語:アメリカ英語
◆The Grapes of Wrath Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde
Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
The Talented Mr.Ripley(1950年)はアメリカの女流作家パトリシア・ハイスミス(Patricia Highsmith /1921-1995年)の推理小説「トム・リプリーシリーズ」の第1作目にあたります。日本では太陽がいっぱい、リプリーの題名で翻訳されています。映画化は主演アランドロンで太陽ばいっぱい(1960年)、主演マットデーモンでリプリーでされています。
ペンギン・リーダーズ Level5にしては文法・単語共に難解なものが少なく読みやすい作品でした。映画化されている作品なので、ペンギン・リーダーズで読み終わった後に映画を見てみるのもいいと思います。ペンギン・リーダーズ The Talented Mr.Riplyでは、ディッキーになり切れそうでなれないトム、ディッキーがすでに殺されているが見つかれそうで見つからない微妙なストーリー展開が面白く感じました。
ペンギン・リーダーズにはThe Talented Mr.Ripleyのほかにパトリシア・ハイスミスの作品があります。それらも一緒に読むと、より面白いのではないでしょうか?リプリーシリーズの第1作目を読む前にペンギン・リーダーズ Level5「Ripley's Game」を読みました。第1作目と第3作目のリプリーは少しイメージが違っているのはちょっと気のせい?など、シリーズで読む面白さも味わえると思います。
【あらすじ】 トム・リプリーはニューヨークの生活に退屈していた。そんな時、グリンリーフ氏からイタリアへ行って放蕩息子ディッキーを連れ戻してほしいと依頼を受ける。イタリアに行ったトムはディッキーと親しくなり、行動をともにするようになる。しかし、トムはディッキーの財産を手に入れるためディッキーを殺害して死体を海に捨て、ディッキーの友人や恋人を避けてローマでディッキーになりすまして生活を送る。しかし、ディッキーの友人や恋人、両親が連絡の取れないディッキーを心配してローマにやってくる。トムはこの危機を次々と乗り越えそして結末が訪れる。
お勧め度:★★★★★
読みやすさ:★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):84ページ
◆総単語数:26,261語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8253-8
◆ジャンル:推理小説
◆言語:アメリカ英語
◆Cold Mountain Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
世界大恐慌というと、オフィスや工場で働いていた労働者が失業したイメージでした。時を同じくしてアメリカでは耕作地荒廃で農業を離れざる得ない人が数百万人もいたというのを初めて知りました。肥沃な土地で果実の栽培が続けられているのを期待して、アーカンソー州やオクラホマ州からカリフォルニア州へ移住する人たちがいたなんて驚きです。
「The grapes of Wrath」はあくまでもジョード一家の出来事を描いた小説ですが、当時のアメリカの社会問題を的確に映し出していたようです。トラックに荷物を詰めてあてもなく家族全員で移動する様子は、とても想像できません。この辺りは、アメリカ人的な感覚っていうことなのかもしれません。
「The Grapes of Wrath」がアメリカで出版された当時、「風と共に去りぬ」の次に売れてアメリカ全土に大きな影響を及ぼしたようです。「The Grape of Wrath」は、邦題にすると「怒りの葡萄」となるようです。Grapesという部分は、農家の人たちを比喩しているのかな??
【あらすじ】 オクラホマ州の農家の息子トム・ジョードは、4年間の懲役刑後帰宅する。実家では農家を断念して一族や説教師と一緒に、仕事と住む場所を求めて家財を売ったお金で手に入れた中古車でカリフォルニアを目指した。オクラホマ州からカリフォルニア州への車の旅は過酷で祖父母は移動中に亡くなってしまう。何とかカリフォルニア州へたどり着いたジョード一家であるが、すでに難民キャンプには多くの難民がいて労働過剰な状態で思うように収入を得られない厳しい現実があった。そして、さらなる悲劇をジョード一家を襲うことになる。
お勧め度:★★★★☆
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◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):81ページ
◆総単語数:23821語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6251-6
◆ジャンル:ヒューマンドラマ
◆言語:アメリカ英語
◆Rebecca Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
小説「Cold Mountain」は1997年に出版され、2003年に小説と同じタイトルで映画化もされている作品です。はじめは、なぜInmanが故郷のCold Mountainを目指すのか疑問に思うのですが、だんだんAdaとの関係が明らかになり、最愛の女性に会うために故郷を目指すInmanを応援したくなりました。自分の予想では90%以上の確率でInmanが故郷にたどり着けると確信していますが、それでも無事に故郷にたどり着けるのだろうか?と思わせるところがたまりません。また、父親を亡くしたあとRubyと出会い、力強く生きていく女性に変わっていくAdaの行く末は?なんておもってしまます。二人は再会できるのか?もし再会できたとしてもInmanが戦争へ行く前と変わってしまった二人の思いは変わらないのだろうか?AdaとRubyの関係はどうなっていくんだろう?なんて思いながら、とても楽しく読むことができました。
原作を読むとPengin Readersで読むよりももっと奥が深いのかも?なんて思いつつも、まずは映画でも見てみよとTUTAYA DISCASでレンタルの予約を入れました。
【あらすじ】 アメリカの南北戦争で負傷した主人公Inmanは病院へ収容される。しかし、故郷にいる心を寄せている女性Adaがきになり、病院を抜け出し脱走兵となる。Cold Mountainと呼ばれる山がある故郷への危険で長い旅が始まった。人目を避けながら故郷を目指すが、旅の途中でInmanを助けてくれる人に出会う一方、行く手を阻むものもいた。一方Adaは父親が突然亡くなり、父親の農場を引き継ぐこととなる。しかし、今まで農場の仕事をしたことがないAdaは何もすることができなかったが、同じ年頃の女性Rubyが農場を手伝ってくれることとなった。Inmanは長旅の末、故郷にたどり着きAdaと再会することができるが…。
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):86ページ
◆総単語数:29,693語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-8241-5
◆ジャンル:ヒューマンドラマ
◆言語:アメリカ英語
◆The Rainmaker Level 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
Rebeccaというとついつい日本のバンドを思い出してしまいますが、1938年に発表されたイギリスの作家ダフネ・デュ・モーリア作の小説です。TOEIC700点ですがペンギンリーダーズ「Rebecca」を読んで、文法的にはちょっと難しく感じるところがありました。
ストーリーは、恋愛小説を思わせる滑り出しですが、完全な推理小説になっています。レベッカ(Rebecca)はすでに事故で亡くなっているのですが、ストーリが進むにつれて色々な側面が映し出されていきます。登場人物によってレベッカに対する人間像が違っていて、レベッカがどんな人間だったのとても惑わされます。一体、レベッカはどんな女性だったのか考えながら読むと一気に読めてしまう感じです。最後でレベッカの秘密がわかったとき、レベッカを肯定的に感じるか、否定的に感じるかも人それぞれで別れるような気がします。
レベッカは船の事故で死んだことになっていましたが、実は生きていてひょこり姿を現すのではと、期待しながら読みました。でも、その期待は見事に外れました。思いもよらない出来事の連続でペンギンリーダーズ「レベッカ」を十分に楽しむことができました。
【あらすじ】船の事故で妻Rebeccaを亡くしたMaxim de Winterはモンテカルロでとても若い女性と出会い結婚してManderleyへ連れて帰る。そしてある日、事故で亡くなったRebeccaの死体が海の底から見つかり、だれもが知らなかった意外な事実が次々に明らかになっていく。
お勧め度:★★★★★
◆難易度:Level5 (Upper-Intermediate)
◆ページ数(本文のみ):101ページ
◆総単語数:17,176語
◆ISBNコード:ISBN978-1-4058-6247-9
◆ジャンル:推理小説
◆言語:イギリス英語
◆Ripley's Game Level5 推理小説 お勧め度:★★★★☆
◆The Strange Case of Dr Jekyll and Mr Hyde Level5 SF小説 お勧め度:★★★★★
◆The Pelican Brief Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Death on the Nile Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Round the World in Eighty Days Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆The Mayor of Casterbridge Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★★
◆On the road Level5 ヒューマンドラマ お勧め度:★★☆☆☆
◆Doctor Faustus Level4 ヒューマンドラマ お勧め度:★★★★☆
◆The Partner Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Taste and Other Tales Level5 推理小説 お勧め度:★★★☆☆
◆The Firm Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆A Time to Kill Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆Seven Level4 推理小説 お勧め度:★★★★★
◆1984 Level4 SF小説 お勧め度:★★★☆☆