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奥さんと二人暮らしの貧乏サラリーマンの日記です。英語の勉強、旅行、映画など、きのむくままの暮らしの中で興味のあった出来事を記しています。
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2年くらい前に小惑星探査機「はやぶさ」開発責任者川口淳一郎氏の講演会を聞いてとても感動しました。講演会での感動をもう一度と思い、川口淳一郎著「はやぶさ、そうまでして君は」を読んでみました。

 おおよそのストーリーは、小惑星探査機「はやぶさ」の開発が始まった経緯と、はやぶさが打ち上げれらて小惑星「イトカワ」の砂を採取して地球に戻ってくるまでの話です。どちらかというと、小惑星探査機「はやぶさ」の開発話ではなくて、打ち上げ後の7年60億kmにわたるはやぶさのストーリに重点が置かれています。そのなかで、小惑星探査機「はやぶさ」に用いられたすばらしい技術が紹介されていきます。最近では中国が世界で3番目に月へ探査機を送り込んで話題となりました。しかし、小惑星探査機「はやぶさ」は中国が月へ探査機を送る技術よりはるかに高い技術力の結晶でだと思われます。

 本の中で一番感度するのは、技術者のはやぶさのプロジェクトを成功させたいという熱い想いです。あらゆる事態を想定して設計された小惑星探査機「はやぶさ」が、長旅の間にいくたの障害に襲われます。しかし、小惑星探査機「はやぶさ」を支えるスタッフの熱い想いに惑星探査機「はやぶさ」が応えるように困難を乗り切り、小惑星「イトカワ」で採取した砂を地球に持ち帰ります。ときには、スタッフの熱い想いが天に通じたかのような奇跡的な偶然にも助けれらます。

 とても夢のあるプロジェクトを成功させた川口淳一郎氏は、技術者としてとても大きな存在だと感じました。





書籍:やはぶさ そうまでして君は 生みの親がはじめてあかすプロジェクト秘話
著者:川口 淳一郎 1955年青森県に生まれる。京都大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻に進学する。ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、「はやぶさ」プロジェクトマネージャーを手掛ける。
発行所:宝島社
ISBNコード:ISBN978-4-7966-7891-9C0044



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