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奥さんと二人暮らしの貧乏サラリーマンの日記です。英語の勉強、旅行、映画など、きのむくままの暮らしの中で興味のあった出来事を記しています。
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 Macmillan Readers Level5「"L" is for Lawless」は、1995年に出版されたSue Graftonの12番目の作品"L" is for LawlessのMacmillan版です。"L" is for Lawlessの邦題は無法のLです。Sue Graftonのキンジー・ミルホーンシリーズは独身、離婚歴2回、元警察官の探偵キンジーが危険を顧みず真実を求めて活躍する姿がとても印象に残る作品です。ストーリーの展開も早くてとても面白い作品なので、英語の多読にお勧めの一冊です。

 タイトルのLawlessが今回の事件解決のキーになりますが、ストーリーはLawless(邦題に使われている無法)っていうわけでもありません。友人からの頼まれごとを引き受けたキンジーですが、思わぬ事件へと発展していくことになります。キンジーはお人好しってなキャラクターというわけでもありませんが、最後はお人好しの結果に終わってしまいます。

 休みの日に読みだしたら止まらず、思わず半日ほど読み続けてしましました。Sue Graftonのキンジー・ミルホーンシリーズはお気に入りの推理小説なので、Macmillan Readersでもシリーズ化されるのを心待ちにしています。

【あらすじ】  私立探偵のキンジーは、大家のヘンリーに頼まれごとをされる。最近亡くなったヘンリーの知り合いは、第二次世界大戦に米国の空軍に義勇兵のパイロットとして戦っており、その記録を見つけてほしいというものだった。もし、義勇兵として戦争に参加していれば政府から葬儀代が支給されるのだが、親族が申請しても義勇兵として参加した記録がなく、葬儀代が支払われないのであった。キンジーはヘンリーの友人の部屋へ調査に行くが、なにも手掛かりとなるものは見つけられなかった。キンジーが調査を終えた後、亡くなったヘンリーの友人の部屋が空き巣に入られるなど、キンジーは少しずつ事件に巻き込まれていく。そして、思わぬ大事件へと結びついていくのである。

お勧め度:★★★★★ (5
読みやすさ:★★★



レビュー: ゴロンタ  2013年7 月 21 日
Macmillan Readers "L"is for Lawlessデータ
◆著者:Sue Grafton
◆難易度:level5 (Intermediate>
◆ページ数(本文のみ):97ページ
◆総単語数:24,416語
◆ISBNコード:ISBN1-405-05778-5
◆ジャンル:推理小説

英語多読の記録
◆読んだ本の累計単語数1,036,529語
過去に読んだMACMILLAN READERS(マックミラン リーダーズ)
Meet Me in Istanbul Level5 推理小説 お勧め度:★★★✩☆
"B" is for Burglar Level5 推理小説 お勧め度:★★★★★

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